だって、本当にディスプレイ上だけで色を決めているとも思えないしな。決めるまでの作業では実際の絵の具をいじる行程も当然ありそうだ。無いです。
「絵の具の色は絶対で、これさえあれば基準になる」ってのは、アナログ時代の悪しき慣習で。アニメの色ほど不安定なものは無いと思います。
よほど印刷でCMYKを扱っている業界のほうが色の基準には細かいというのが実情。
例えば、太陽色彩のF30が毎年毎月絶対におんなじ色で撮影できるかというと、そんなことは無くて。
ジブリほど色彩設計と色合わせにカネと時間をかけているスタジオは、あんまり無いです。(イマジカのギャレットもジブリ向けに開発されたようなもんだし)
絵の具の色は数が少ないし、表現できる色域が狭いし、不安定だし、扱いには困るし。
アナログよりも、よく調整されたデジタル工程のほうが、監督や保田さんの意図する色で、視聴者に見てもらえるでしょう。
もちろん「よく調整された」ってのが、今回の話のミソになっているわけで。
「画面じゃ色がわからないから、カラープリンターで出力してくれ」:
アニメは最終的にテレビで放映されるもの
*1
が本物になりますから、色のチェックをカラープリンターで出力しても無意味です。
たまに版権物(アニメ雑誌やポスターなどの印刷物)のチェックをプリンターでやろうという話もありますが。これもまた無意味な話で。
こっちはDTPの工程の話になるので「カラープルーフの出来る良く調整されたプリンターなら出来る」という話になります。
これも最終的な出来上がりが印刷物になるから、カラープルーフ対応のプリンターで色をシミュレートできるわけで。
アニメの色合わせをするのなら、印刷物を持ち歩くように「自分モニター」を持ち歩いて「自分出力機」から画像を出して色チェックをするというハメに。
たまに版権物(アニメ雑誌やポスターなどの印刷物)のチェックをプリンターでやろうという話もありますが。これもまた無意味な話で。
こっちはDTPの工程の話になるので「カラープルーフの出来る良く調整されたプリンターなら出来る」という話になります。
これも最終的な出来上がりが印刷物になるから、カラープルーフ対応のプリンターで色をシミュレートできるわけで。
アニメの色合わせをするのなら、印刷物を持ち歩くように「自分モニター」を持ち歩いて「自分出力機」から画像を出して色チェックをするというハメに。
*1: 劇場作品ならスクリーンで見る映像が。DVD作品ならDVDを再生してテレビで見える映像が。



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