「なぜそのような発注なのか? いったい何のために使われる素材なのか?」と、聞き返す事は多々有る。
もちろん何も考えず何もおせっかいしないで、普通に350ppiのスムージングされたCMYK Photoshopファイルをポンと納品すれば良い場合も多いだろうけど。
オレは過去に「ゲーム素材ですから、制作行程の打ち合わせをして下さい」と酸っぱくなるほどリクエストしたのに、中間の人が技術的に理解できなかったためか、結局塗られたセルをドカンと納品されて途方に暮れたことも有ったり。
んで、それをデジタルで塗り直す予算が、枠が決まっていたせいか無かったりするの。
そりゃ後ろ向きに全速力で協力的になりましたよ。ええ。
はじめから打ち合わせすれば、使えもしないセル塗り仕上げ代金なんか発生しなかったのに……
というわけで、逆の立場の会社に入ってからは、お節介でも最初に「ゲームで使う素材なら、別の処理方法になるのですが? 確認して下さい」とまず質問を突っ返したりも。
でも、いくら啓蒙しても、中間の人はハナから覚えるつもりが無いから何年経っても変わんないんだよなぁ。あるある。
つーか、いちいち処理方法を変えなくても済むように、どっちにも使えるようなデータ形式にならないかな。それが本当の技術によるフールプルーフだよな。
80年代のDTPブームも、すごい製版技師がいれば120点が取れる方法をやめて、入社仕立ての小僧でもマニュアルどおりに使えば60点から80点が取れる方法にしよう。ってことだったし。
この世から120点が取れる技術 *1 が廃れてしまうのは、ある意味で惜しいし。とても大切なものを失うのかもしれないが。
フール溢れる担当者による10点の悪貨が良貨を出来で駆逐している現状を考えると。誰でも60点が取れるデジタル化は、そこに意義が有るのかもしれない。
上流は技術しらんでも良い:
知らなくても良いから、向こうとこっちの技術者同士打ち合わせだけはさせてほしい。それが出来ない理由が有るのなら、一言一句きちんとメッセンジャー役程度のことは出来てほしい。
なんだか訳の分からない政治的理由(丸無げ先がばれるとピンハネ率がばれるとか、そういう理由?)によって、仕様書もちゃんと貰えない&渡してもらえないってのはカンベン。
まぁでも、そこまで酷い事例は「論外」って話だよなぁ。取りつくシマが無い。
なんだか訳の分からない政治的理由(丸無げ先がばれるとピンハネ率がばれるとか、そういう理由?)によって、仕様書もちゃんと貰えない&渡してもらえないってのはカンベン。
まぁでも、そこまで酷い事例は「論外」って話だよなぁ。取りつくシマが無い。
*1: 超絶なアナログによる技法



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