切手に描こうが6畳半の紙に描こうが、テレビのNTSCに乗るときは水平740 x 垂直486 pixel。
だから「dpiはいくつですか?」という質問は、
「(ほげmm x ふがmmの大きさのスタンダード動画用紙に対してA3スキャナのスキャンdpi換算で言えば)何dpiですか?」と、とてつもなく条件の限定された前提に基づいた質問といえる。
スタンダード動画用紙しか使っていない。ってんならそれでも良いだろうけど。実際には貧乏ビスタやら劇場やらで動画用紙は違うし。下手するとスタジオが違えばフレームのmm数が違うし。2.54mmの倍数になっていなくて、動画用紙の安全フレームと比率がずれていたり。非常に曖昧だ。
まず、自分達が何を基準に数値化しているのかを、定義して把握してから業界用語として使うのが好ましい。
せっかくなんだからRGBとYCrCbの違いだとかも知っているとなおすばらしい。
また、背景BGはスキャン解像度よりも階調のレンジのほうがよっぽど重要で。
バカがスキャンしたヒストグラム飛び飛び200dpiのPhotoshopデータよりも、ちゃんとした奴が調整してスキャンした72dpiのデータのほうが、テレビ放映した時に綺麗に映ります。(まぁビル街とかメカとか細かいものだったらさすがに厳しいけど)
……って、こういうののリファレンスとして「デジタルアニメマニュアル」をまとめたんだっけか。
How To手引きはいらない。Why資料こそが重要だ。
2003年04月16日(水) [長年日記]
偏差値40からのプチクーデター
Permalink: http://www.otsune.com/diary/2003/04/16/12.html#2003041612
trackback

View blog reactions
Last Updated 2003-04-16 00:00:00 By
trackback
Last Updated 2003-04-16 00:00:00 By



コメントを読む(1) [ コメントする ]