しかもサーバ上に置かれた一つのデータを全スタッフで正しく「共有」しているので、●●さんの原稿を柴田編集長が抱えていて、▲▲さんの原稿はハマムラデスクが持っている、ということがない。全員が常に同じものをみているので、収拾がつかなくなるということがない。ううっ。RCS的な排他ロックによるコラボレーションすらしていない所は沢山あるんだろうなぁ。
ちなみにWebベースのDBと違い、排他制御がガチガチに効いているので、ある記事を誰かが編集中のときは、そこにカーソルを入れようとすると「使用中です」と弾かれてしまう。だから編集中の上書きミスはない。(しかしカーソル入れたまま休憩に行ったりすると大変。そこはチャットなどでフォロー)
だからこういう「データベースで作業しているんだぜ」ってのが、たとえ「ダサダサ排他ロックかよっ!! テキスト記事ならCVS使えよ」というツッコミをいれられそうと思う以前に、自慢になってしまうのかも。
まぁCVSは癖の強いツールだから。未踏認定の漁師プログラマ山崎氏とかが「使ったこと無い」とか言っても別に不思議は無いのかもしれないし。
それに結城浩さんは「CVSの使い方を勉強している」と、日記で平気で宣言してアドバイスを募っていたりする。
そうだ。CVSの使い方を知らないことは恥ずかしいことではないんだ。
viしか使わないからemacsのキーバインドを知らないのと同じぐらい恥ずかしいことではないんだ。
来年になればSubversionも素人がなんとか使えそうな雰囲気だし。
と、blogネタとは関係ないところでフリートークを引っ張っておいて:
●どこにも行き着けないblogうーん。アホだから書いてある意味が良くわがんねぇ。
blogとは、情報の編集過程を、「だらしなく」共有可能にするために、表に出したものという定義がいいかと思う。「永遠にリリースされない出版システム」と言ってもいい。Typepad、Blogger、Wiki、よくあるトラックバック機能付きのものは全て、このカテゴリに入るだろう。
blogとは、たとえて言えば出版・マスコミ界の業界雑誌「編集会議」なのだ。例外なく全てのblogに漂う、生ぬるさ、馴れ合い感、腰の座らなさ感は、編集中の状態を共有してしまうということに端を発している。コンテンツの完成度が問題なのではない。これは構造的な問題なのだ。



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