稼いだお金を、一生のうちでなにに一番費やしているかを考えた場合、”住”に対して恐ろしいぐらいの金額を支払っているのに気づく。賃貸でも一般的に月給の4分の1程度、住宅ローンを組んだ日には、不良銀行も真っ青のバランスシートだ。しかしながら、実は住宅というモノにたいして、かなり少ない情報から意思決定をしているのではないだろうか。「2LDK,○○平米,駅から何分、コンビニ近し」あとはせいぜい間取り図。チラシの5センチ四方に収まるような情報に基づいて、生涯で何千万円も費やしている。この記事の話題とはあんまり関係ないが、家にまつわるこの序文で思い出したのでメモっとく。
不動産屋に主導権を任せて家を買うのは「金は出すから適当な性能のパソコンを見繕ってくれ」と、パソコンショップの店員に任せるのと大差ないと思う。
不動産デベロッパーが大量生産したマンションが、今お得だから買う。ってのも、なんだかメーカー品のパソコンを良くわからずに買うのと大差が無い気がする。
もちろん不動産は、専門的な知識がないとその品質をよく見極めることは難しい。という事情もあったりするのだが。
中古車屋にコネが有ったするよりも、不動産屋にコネが有って「これ。裏技物件なんだけど」というのを紹介されるほうが人生的にはお得?
でももっとお得なのは、警察官僚にコネが有ったり、財界的にコネが有ったりするほうがお得か。
そこらへんは人生必勝法のひとつだからなぁ。
お得かどうかで生きていくのもバカバカしくなってくる……



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