ゲームやアニメといった「メディア芸術」の支援に文部科学省が乗り出す。この分野は高成長が見込める日本のお家芸だが、欧米やアジアの追い上げも激しい。高品質の映像技術研究などを支援する。
同省は、将来性のある分野に5年程度、研究費を重点配分する「戦略的創造研究推進事業」を進めている。04年度は463億円を計上。進行中の18課題はすべて、環境▽ナノテクノロジー▽生命科学▽IT(情報技術)の「重点4分野」で、それ以外の選定は異例だ。
計画では、高品質な映像を作る技術や、バーチャルリアリティー(仮想現実)技術の研究などを奨励する。先端技術の人体への影響や、見る人の感じ方を数値化する研究も支援する。実施主体の科学技術振興機構が夏までに具体的な対象領域を決め、公募を始める。
アニメ、ゲームなどのコンテンツ産業は01年の市場規模が11兆円と鉄鋼の2倍に達し、今後も年6.5%の成長が見込まれる。文科省は「現状では小さな工房が産業を支えている。技術開発と人材育成を支援したい」と話す。【元村有希子】
2004年03月27日(土) [長年日記]
[news][anime] 文科省:ゲーム、アニメなどの「メディア芸術」支援_
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