じゃあなんでもかんでも150線モノクロなら300dpi、175線の4色製版なら350dpiにしておけば良いんだろ。
と思考停止して組版してしまうDTPオペレーターが居たりもします。
しかし350dpiにしてはいけない画像というのもあります。
それはパソコン雑誌やゲーム雑誌にはよくあるスクリーンキャプチャー。
もう5年ぐらい前の話ですが。コンビニ売り系パソコン雑誌でフリーソフトウェア紹介ページのようなコーナーを、QuarkXPressを使って完全原稿で納品したことがありました。
そのときは、例えば640x480pixelのスクリーンキャプチャーを72dpi指定のEPS画像にして保存。Quarkで貼り付けたあとに画像ボックスのサイズに合わせて拡大しました。
レイアウトソフト上で拡大しているだけなので、ピクセル数と画像ファイルサイズは変わりません。
だけど世の中には「とにかく印刷物であれば350dpiにPhotoshopでピクセル数を拡大する」という解釈をしているオペレーターさんもいるようです。
断言しますが、その方法はイメージセッターの網点生成プロセスから考えても、100%間違った方法です。
画面キャプチャーやドット絵のような画像素材は、Photoshopで拡大縮小しては 絶対にいけません 。もちろん意図があって原理を理解して拡大縮小するのは別です。
拡大するのはInDesignやQuarkXPressの画像ボックスのプロパティで指定してください。
画面キャプチャーの墨版分解について:
Windowsで画面キャプチャーすると、だいたいはデフォルトのねずみ色ベースに黒い文字でエラーメッセージ等が書かれた画像を使うことになります。
notepadやフォルダの画像みたいな、白地に黒い文字で書かれたモノであれば普通にCMYK分解すればいいのですが。
ちょっと色が付いている背景に乗った黒字を分解するときはPhotoshopのCMYK設定で「墨版生成:最大」に設定して分解すると、黒い字がK版だけにある墨ノセになります。そうすれば版ズレでにじみが出ない綺麗な印刷ができます。たまに版ズレして文字の周りに色がはみ出している印刷物がありますが、その現象を回避できます。
しかし文字などのメッセージ部分は墨ノセ。色を使った画像部分は通常のCMYK分解と、同じ画像の中で違うCMYK分解が混在することになります。
つまり別々に分解しておいて、文字部分と画像部分でレイヤーを重ねて切り貼りする加工が必要だということです。
notepadやフォルダの画像みたいな、白地に黒い文字で書かれたモノであれば普通にCMYK分解すればいいのですが。
ちょっと色が付いている背景に乗った黒字を分解するときはPhotoshopのCMYK設定で「墨版生成:最大」に設定して分解すると、黒い字がK版だけにある墨ノセになります。そうすれば版ズレでにじみが出ない綺麗な印刷ができます。たまに版ズレして文字の周りに色がはみ出している印刷物がありますが、その現象を回避できます。
しかし文字などのメッセージ部分は墨ノセ。色を使った画像部分は通常のCMYK分解と、同じ画像の中で違うCMYK分解が混在することになります。
つまり別々に分解しておいて、文字部分と画像部分でレイヤーを重ねて切り貼りする加工が必要だということです。
意図があって拡大する場面:
とにかく画像の内容については考えずに、割り付けられたミリ数にあわせてガンガンと350ppiに拡大変換してしまう。
こういうDTPの現場もあるみたいです。
しかし。
スクリーンキャプチャーやドット絵のような、ギザギザ状態で印刷したい画像の場合。
Photoshopで拡大するには補完方法をニアレストネイバーに指定しなおさなくてはいけません。
もしバイキュービックで拡大すると、ドットの境界付近ににじみが発生して画質がボケたように印刷されます。
だとすると、やっぱり画像の内容に応じて変換方法を変える必要があります。
「レイアウトオペレーターの負担を減らすために」ということも予想できますが。
あらかじめすべての画像ファイルを割り付けレイアウトのミリ数にしたがって350ppiで統一しているのであれば、そういう方法はやっていそう。
あとは、Photoshopで大きな画像の一部としてスクリーンキャプチャーを貼り付ける場合。
これもニアレストネイバーで拡大する必要がある。
Illustratorなどでレイアウトできない人にとっては、その方法もアリだろう。
出来れば整数倍の拡大を推奨したいが。
こういうDTPの現場もあるみたいです。
しかし。
スクリーンキャプチャーやドット絵のような、ギザギザ状態で印刷したい画像の場合。
Photoshopで拡大するには補完方法をニアレストネイバーに指定しなおさなくてはいけません。
もしバイキュービックで拡大すると、ドットの境界付近ににじみが発生して画質がボケたように印刷されます。
だとすると、やっぱり画像の内容に応じて変換方法を変える必要があります。
「レイアウトオペレーターの負担を減らすために」ということも予想できますが。
あらかじめすべての画像ファイルを割り付けレイアウトのミリ数にしたがって350ppiで統一しているのであれば、そういう方法はやっていそう。
あとは、Photoshopで大きな画像の一部としてスクリーンキャプチャーを貼り付ける場合。
これもニアレストネイバーで拡大する必要がある。
Illustratorなどでレイアウトできない人にとっては、その方法もアリだろう。
出来れば整数倍の拡大を推奨したいが。



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