オレはそうは思わない。
なぜかというと、今のソーシャルブックマークサービスは「私有」しているという感覚が無いから。どちらかというと公園やサロンのような公共の場という雰囲気だ。「株式会社はてなの領域にブックマークを投稿している」「del.icio.usの投稿欄にurlを投げている」という感覚が強い。
人は意外とコスメティック(見た目)で判断するから、自分の好きな背景色やCSSデザインが出来ないWeb画面を「私有している」とは思えないもんだ。
1年ほど前_ にリンクした「日刊デジクリ[#1494] 電子出版社は可能か」で言われていることを言い換えると「大抵の人は共有物にはコストをかけない。逆に私有物にはコストや手間をかける」という現象があると思う。
共有物にコストをかける人たちの代表例は「2ch情報スレ」:
2ch情報系スレは厳密には「同じ趣味を持っている人たちの私有物」というニュアンスになっている気がするけど。それはそれで。
同じ趣味を持っている人に自分の言いたいことだけを匿名で書き込む人とか。
あと人のblog記事に「その○○はこうですよ」と追加情報を書き込みたくなる心理とか。
その手の共有物にコストをかけている「情報強者としての自分」に酔いしれる趣味ってのはあるな。
ソーシャルブックマークがいまいち私有物とは思えないんだけど、せっせとurlを登録して「みんな見てくれ」とサービスする人たちは、私有vs共有という判断軸では行動が変わらないか。
同じ趣味を持っている人に自分の言いたいことだけを匿名で書き込む人とか。
あと人のblog記事に「その○○はこうですよ」と追加情報を書き込みたくなる心理とか。
その手の共有物にコストをかけている「情報強者としての自分」に酔いしれる趣味ってのはあるな。
ソーシャルブックマークがいまいち私有物とは思えないんだけど、せっせとurlを登録して「みんな見てくれ」とサービスする人たちは、私有vs共有という判断軸では行動が変わらないか。
まとめサイトは私有物か公共物か?:
運営者が一人で取捨選択しているまとめサイトは「元ネタは共有物だが、まとめサイトは編集著作として私有物」という認識だろうな。
まとめサイトをPukiwikiで作っているところは「共有物」だろうね。
まとめサイトをPukiwikiで作っているところは「共有物」だろうね。
ソーシャルブックマークはurlを羅列しているだけだが「編集著作」で私有物?:
コメントを付けてタグを付けて整理しているという意味で新しい価値が出来ているから、まとめサイトと同じような私有物だと感じられる。
だったらソーシャルブックマーク事業者がやると有効なのは「ブックマーク画面のCSSデザインをカスタマイズできる」というものだろう。
MM/Memo_ はページのつくりがtDiary互換で。ユーザーはtDiaryの標準テーマCSSファイルの中から選択して見た目を変えられるという機能が付いている。
これはコスメティックを重視する普通の人たちにとっては「私有している」という感覚が増大するとてもよいアイデアだと思う。(MM/memoが完全に自由に外部CSSファイルを指定できるにこしたことは無いが、それは脆弱性対策や管理コストなどのバランスを考えて搭載していないんだろうなぁ)
だから、はてなブックマークは「ブックマークは私有物だという感覚」を優先させるという方針になるとしたら、はてなダイアリーテーマを選択できたりするといいのかもしれない。(多分「はてなブックマークは個人カスタマイズが出来るべきではない」という運営方針なんだとおもうけど)
追記:はてなnaoyaさんによるとカスタマイズが出来るようにするつもりはあるとのこと。
だったらソーシャルブックマーク事業者がやると有効なのは「ブックマーク画面のCSSデザインをカスタマイズできる」というものだろう。
MM/Memo_ はページのつくりがtDiary互換で。ユーザーはtDiaryの標準テーマCSSファイルの中から選択して見た目を変えられるという機能が付いている。
これはコスメティックを重視する普通の人たちにとっては「私有している」という感覚が増大するとてもよいアイデアだと思う。(MM/memoが完全に自由に外部CSSファイルを指定できるにこしたことは無いが、それは脆弱性対策や管理コストなどのバランスを考えて搭載していないんだろうなぁ)
だから、はてなブックマークは「ブックマークは私有物だという感覚」を優先させるという方針になるとしたら、はてなダイアリーテーマを選択できたりするといいのかもしれない。(多分「はてなブックマークは個人カスタマイズが出来るべきではない」という運営方針なんだとおもうけど)
追記:はてなnaoyaさんによるとカスタマイズが出来るようにするつもりはあるとのこと。
本棚.orgの個人ページは「私有物」に感じられる:
本棚.org_
というISBNによって蔵書管理が出来る増井氏のサービスがあるけど。
あれも「増井さんの領域の公共物」という感覚が薄い。もちろんテーマ性が強い公共の本棚というのもあるけど、基本的にはユーザーごとのサービスだ。
これもISBNの羅列とちょっとしたコメントというデータの集合でしかないのだけど。なぜか私有感覚が強い。
AmazonAPIによる書影というコスメティックさが重要なのか?
あれも「増井さんの領域の公共物」という感覚が薄い。もちろんテーマ性が強い公共の本棚というのもあるけど、基本的にはユーザーごとのサービスだ。
これもISBNの羅列とちょっとしたコメントというデータの集合でしかないのだけど。なぜか私有感覚が強い。
AmazonAPIによる書影というコスメティックさが重要なのか?



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