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2005年04月27日(水) [長年日記]

#7 [www] 「立花隆が「田中角栄研究」を文藝春秋に書いた時、マスメディアは「そんなことは昔から知られている。新しい情報はない」と切ってすてたそうだけど、じゃあ、おまえそーゆー報道をちゃんとしたのか、といってやりたい」_

言っていることは非常に同意で。オレが前からくどいほど言っている「孤高で情報を隠す専門家よりも、たとえ不正確でも情報発信する人を評価したい」という行動原理にも合致する。
だけど、最近の立花隆の評判がイマイチちょっとあれになっちゃっているのが、洗脳合戦的に不適切なたとえ話かもなぁー。という気がした。
んでだ。
「他の人が知らない情報を握ることで戦いに勝つ」という原理は3万年以上前から続いていて。多分それは将来もずっと有効なんだと思う。
ここで重要なのは、情報にもいろいろな種類があるってことだよね。「Information」の価値は科学の力でほとんどゼロになるけど。逆に「Intelligence」の価値は3万年前から変わらず高いままのはずだ。
検索エンジンなどの科学の力で何が変わるのかというと、その両者をごっちゃにしてハッタリで武器として使っている人の手口がバレるってこと。単なる「データへアクセスできる手段を持っている」という状況を「Intelligenceの一部」として武器として使っている人たちは、どんどん攻撃力が失われていく。(余談だけど。詳しく情報を理解している人が身近にいるという状況こそが大学の価値である。という話を耳にしたことがあるな)
たまにその区別が出来ない人が「それは企業秘密ですから」と隠してしまうけど。実はその大事にしているノウハウってのが単なるInformationでしかないので、そういう鎖国政策をすることでインプットのチャンスをつぶして大損をしちゃったりしている。(まぁその人もIntelligenceのつもりで他人に騙されて手に入れた情報なので、天然で区別できていないからそういう振る舞いになっているのかもしれないけど)
結論。単なるInformationを大事に抱えて孤立していくのは緩やかな自殺行為だからやめといたほうがお得。自分のIntelligenceを発生させるためにInformationはどんどん公知にしてしまって、管理コストをなくしちゃったほうがマシ。専門家から笑われる状況は公知に成功した証。どんどん恥ずかしがろう。
あとIntelligenceを完全な形で伝承するってのは土台無理め。難解なことを分かりやすく書くってのは奇跡のような才能が必要だし。
Permalink: http://www.otsune.com/diary/2005/04/27/7.html#200504277
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Last Updated 2005-04-27 00:00:00 By otsune

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