また価格.comのサーバーに侵入が有ったときも。セキュリティやサーバー管理の世界ではクラッカーに狙われている戦争状態なのが当然だ。……という意見もあった。
何故かセキュリティの世界では通用する「攻撃手法は何でもアリ。道義とか性善説とかに頼ってほのぼのとして侵入されたら責められて当然」という感覚が、特許や知財に関わると同意を得られない。(まぁセキュリティの世界も「クラッカーに狙われたら絶対に侵入はふせげない」「攻撃をする方が悪い」という牧歌的カカクコムメソッドな人たちもまだまだ多いかもしれないけど)
あと特許バトルや裁判というのが「恫喝」とか「お金持ちの大企業が弁護士軍団を使って、純朴なベンチャーの若者を潰す。それはアンフェアだ」という印象が有ったりするんだろうなぁ。
セキュリティの世界で「クラッカーや攻撃者は道義的になっちゃいない」と表現するのが変であるように。知財・特許の世界でも「ちゃんと合法に手続きを踏んで話し合いをした上でも、感覚的に初歩的な発明で差し止め請求をしたら道義的になっちゃいない」と言うのが変だという感覚に成るのが自然だと思う。初歩的な発明が通用するかしないかは特許のルールの問題で。特許バトルの是非とは無関係だ。
もちろんアメリカ政府のパテント政策からくる知財経済戦争により、特許バトルがフェアとはかけ離れた状態になっていることに疑問を持つ事はかまわないと思う。でもそれと「道義的になっちゃいない」というのは別の話だよな。(まぁ人によっては草の根運動として、お客に悪印象を与えるような特許バトルは避けるようにしむけると言う意味で、話をわざとごっちゃにするという作戦も有るのだろうけど)
セキュリティの世界では防衛側がちゃんとセキュアに設定するのが当然なように。知財・特許の世界でも「合法の範囲で来る、どんな攻撃にも対応するため」にセキュアにしておくのが当然になるのが流れか。
「いくら合法で特許バトルの世界では常識だとしても、特許裁判は仕掛ける方が悪い」などという牧歌的なレベルの感覚から脱却して。次の「防衛側がセキュアを保つ為に必要な特許ルール改善策を考える」という段階に向かっているんだろうなぁ。
ジャストシステム側はネットで盛り上がった「一太郎裁判騒動」で出てきたMac関係の資料を参考にした?:
r-fukai's Diary aufs blogger: 松下電器産業と価格.comを同列に語るのは無理がある_:
これはこれで確かに納得できる指摘だ。
話の土台が「特許バトルをセキュリティに無理矢理に例える話」なので無理筋なのは承知の上で。
話の土台が「特許バトルをセキュリティに無理矢理に例える話」なので無理筋なのは承知の上で。



コメントを読む(1) [ コメントする ]