ぴろ日記 - 毎日新聞・理系白書ブログのコメント欄で「ゲーム脳理論を学会は公式に否定しないのか」という論点で興味深い書き込みが , フォ.._ から。
なので、一般ピープルには似非科学の方がウケてたって、あんまり影響ないなるほど納得できた。
この話題にズレがあるとしたら、科学記者や「一般ピープル」がもつ「学説」に対する感覚と、科学者がもつ感覚がちがうということが分かりやすく認識されていないことなんだろうな。
科学者からすると「学説っていうのは、森教授のあんなのも含めて学説ですよ。鵜呑みで信じて、すぐに教育方針や治療に取り入れるのは迂闊ですよ」というニュアンスなんだろうけど。そういうスタンスを「一般ピープル」は持っていないと。
だから「森教授の学説はトンデモだ」という啓蒙をするのではなくて、「学者の学説は眉唾なのもたくさん含まれているよ。それをいちいち否定しないよ」という啓蒙が必要だという結論になってしまうと。
んで、それはまっとうな学者のハッタリパワーまで削いでしまうから、学会としてそんな自爆行為をするモチベーションは働かないってことか。(「一般ピープル」がまともな学説まで受け入れようとしなくなるので)
なんか脱線する禁じ手のたとえ話をするけど。クレジットカード会社は一定の割合で悪質な踏み倒し会員による被害額をおりこんで、まっとうに手数料を支払っている会員から補填するみたいなもんだよな。それを厳密に取り締まろうとすると、コストに見合わなくなるし、正しい会員を悪質会員だと誤爆する危険性もある。そしてそのことをまともな会員に正々堂々と解説することも損だからしない。だって薄い会員はリテラシーないから説明しても「なんだよ。とことんまでコストかけてでも取り締まれよ。オレの手数料でそいつらを食わせているのかよ」とありえない誤解をするし。



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