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2006年07月18日(火) [長年日記]

#1 [www][text][neta] 「それが普通ですよ」「そうですね。で、普通を目指す人はそれで良いとして、それが何か?」というありがちなネット自尊心バトルのやり取りみたいな

あんたジャージでどこ行くの: 馬鹿のための文章術_ から。
「頭が悪い人=どんな発言もあてにならない」という大雑把な優越感ゲームに思考を囚われている人は、自分と違う考えを持つ人を罵倒・嘲笑して「ほら、この人はこの部分が頭が悪いよ(だから他の発言も信頼できないよ)」という行動を取りがちかもなぁ。
お受験のお勉強文化じゃないんだから、権威主義で「偉い人の言う事はすべて正しい」「素人の言う事はすべて間違っている」みたいなルールをネットにまで適用するのは非効率な部分も多いよね。
あと個人的に何かを意見交換をするときのNGワードとして「常識」と「普通」を使わないようにしている。
単に慣習としてたまたまそうしていたり、もしくは創始者が深い考え無しにデファクトにしてしまったのかもしれないのに、「それが普通だから」と単に多数派であることを根拠に洗脳合戦しても意味が無い。
それに「文章力が無い(説得力が弱い)」ことと、提言している中身は本来は無関係だよね。
洗脳力が上手いけど、言っている内容は間違っている事なんていくらでもあるだろうし。
だから「説得力が無いですね」というのは議論におけるコールドリーディングのテクニックで。論理そのものの根拠が弱いのか、それとも文章力と説得力が稚拙なだけなのかを具体的に指摘しない狡猾な技術だ。これは議論相手が本能的に激昂して、ささいな揚げ足取りに乗っかってくることを狙ったりすることにも使われている。(説得対象のギャラリーに「言っている事は納得できるけど、なんだか罵倒し合っている怖い人みたいだ」と嫌悪感を持たせれば、説得力を減らすことに成功する。なんだかんだ言って、人間という動物は、好ましい人が言っていることを信じて、嫌いな人の言っている事を拒否するように行動しがち)
まぁ、「先生は偉いんだから言う事を聴け」という権威で自説を押し切ったり、むやみやたらに好感度の高いキャラクターを演じる事で説得力を底上げするテクニックというのも有るからなぁ。(そういうのにはデメリットもあるが、一定の効果があるので嫌悪して拒否しても仕方が無いと思うし)
ということで、個人的にオレは
  • 「別に他人を見下しても、得にも損にもならない(のでしない)」
  • 「どんなに詳しい専門家でも全知全能ではない。だからミスが有っても当然」
  • 「どんなに薄い素人でも完全に無能ではない。だから鋭い発想が有る可能性を捨てない」
  • 「文章力や説得力が知性が乏しいことは、論理の中身とは無関係」
  • 「データや定義や観測手順が乏しいことは、論理の中身に関係する」
  • 「各種テクニックを使うのはめんどいし、信頼の担保を損なうのでしない」
  • 「淡々と思った事をツッコミしているだけで、権威や尊敬については興味なし」
  • 「権威を貶めれば無関係な論理や説得力も引っ込むという現状があるが、それに囚われると単なる優越感ゲームになる」
  • 「洗脳合戦からの自衛の為に、コールドリーディングや記述テクニックを護身術として知っておくのはオススメ」
  • 「お勉強文化の影響で、天然でその手のテクニックを使っちゃっている人には、あえて鏡のように同じテクニックを返して、それが本質とは無関係な単なるテクニックであることを気づかせることもある(自覚してやっている人には興味ない)」
  • 「善・常識・普通・礼儀」という文化によって曖昧な要素を定義せずに天然で使っている人は、それは説明不要の根拠に成らないと指摘する
という感じ。(あとは好みとして「多数派から外れた変わった意見の人や、空気が読めない類いの人は面白いので、できるだけ深く観測する」というのもあるな)
Permalink: http://www.otsune.com/diary/2006/07/18/1.html#200607181
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Last Updated 2006-07-18 00:00:00 By otsune