この話の論点は最初から決まっている。それは「科学」のもつ良いイメージ(客観性・論理性・信頼性など)を、「洗脳」の分野の人たち(トンデモ科学・浄水器ビジネスなど、いわゆる波動系)が表層的な部分だけつまんで悪用していることへのカウンターだ。
だから、信じたい物しか信じないひとの存在は、もうしょうがないし個人の自由だからほっとくとして(イワシの頭も信心からと言うし。非科学的とされる風習を生活に取り入れる自由はある)。ただ、そういう人たちが「トンデモ科学」を「真の科学」だと誤解して(洗脳させられて)混同しちゃうと、「あの学説は実際には効果が無かったじゃないか」みたいな悪評判まで本当の科学者に誤爆するから迷惑だ。という話だよな。(もちろん「科学じゃないものを科学だと信じるなんて」という科学者の矜持というのも重要だけど)
そもそも科学の厳密さとかそういうのはどうでも良い人たちがターゲットなんだから、はじめからこれは「洗脳合戦」でしょう。
「水はなんでも知ってますよ」vs「科学の名前を使って変なこと広めるな」という。
(それに 「水からの伝言」江本氏の主張_ の引用文で江本氏はAERA2005.12.5日号のインタビューにこう答えているそうだ。
水からの伝言はポエムだと思う。科学だとは思っていない。僕は科学者ではない。単なるロマン的なこと、ファンタジー。宗教と紙一重なので、誤解いただくこともあるが、宗教家ではない。少年のまま大きくなった普通の人間。だから1年も前から「科学」の範疇の話では無く、「科学」だと誤解しているビリーバーに、どうやって科学じゃないと説得すればいいのか? という話なのだ。それと1年前というと2005年11月28日に 「水からの伝言」を教育現場に持ち込んではならないと考えるわけ_ というページが既に出来ていたりもする)
そしてトンデモ系・波動系の人たちは、洗脳だという事が(計算か天然かは知らんけど)分かっているので「道徳的な耳心地の良い言葉」しか言う必要は無い。科学っぽい実験写真を載せたのは、表面上でも科学風の解説が無いと疑われる事が多いというのを分かっているからだろう。
というわけで、おそらくトンデモ系とか波動系の人たちは、決して「真の科学」の土俵には上がらないのが支配戦略なんだから、科学の土俵で待ち構えて反証実験しても意味が無い。やって効果の高い事は客観的で追試可能な正しい実験ではなく、耳心地の良い言葉を使った「反洗脳」だ。(科学者は宣教のテクニックを磨いている訳じゃないから、そんなことはしたくない。という自由はもちろんある。そう言う意味で、「反洗脳」のためにあえて洗脳手法を用いて文章を書いた物理学者の田崎さんの行動は評価できる。トンデモ系という「暴力」を防ぐために武力を用いたのと一緒だろう)
あと物理学者の田崎さんの長文を、素直に納得して読めるぐらい読解力のある子供や教師であれば、そもそも「水伝」みたいなトンデモ実験の悪用に騙されないよなぁ。という根本的なツッコミもある。……ということを 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研:「水からの伝言」と「できる人のジレンマ」_ を読んで気がついた。
対象となるネタは何でも良くて、単純に「こんなこと知ってる?」とトリビアや自意識語りをしたいのが人間なのかも:
百匹目の猿現象 考 - デイリー ルーツファインダー - 楽天ブログ(Blog)_
で、前半では「幸島の百匹目の猿」という話がライアル・ワトソンの作り話だというネタバレが丁寧に解説されているのだが。後半では根拠がよく分かんないが「百匹目の猿現象はある」という決意表明になっている。もっとも、その現象についての論文を書いたり、人を洗脳して商売に利用しているわけじゃなく、個人のblogに気軽に書いている訳だから「特に根拠もないし他人を説得する気もないけど、ロマンとして百匹目の猿現象があったらいいかなぁ」ぐらいのニュアンスで書いていると解釈するほうが良いだろう。(要するに自由なんだからほっとけと)
で、それを見て気がついたんだけど。
たとえば「あるメーカーの家庭用ゲーム機でゲームをするのが好き」と自称する人がいて。そのメーカーはイメージが良いってことをダシにして、自分がいかにすばらしくて楽しい人間なのかをアピールするウザ系blogとかって良く観測しているんだけど。
単純にゲームが好きで趣味がゲームみたいなオタクの人からすると「ゲームをダシにして人間アピールに利用するなよ。そのメーカーのゲームであればクソゲーでも手放しで褒めるし、ライバルメーカーの良いゲームは揚げ足取って貶すし、ノイズが多くて迷惑」みたいな感覚をもたれたりしている。(まぁ個人的には、趣味をキャラ立てや自意識アピールに悪用しているのは中二病という現象として観測してて面白いんだけど。それがピュアに趣味の人からするとウザいんだろうなぁ)
で、それを見て気がついたんだけど。
たとえば「あるメーカーの家庭用ゲーム機でゲームをするのが好き」と自称する人がいて。そのメーカーはイメージが良いってことをダシにして、自分がいかにすばらしくて楽しい人間なのかをアピールするウザ系blogとかって良く観測しているんだけど。
単純にゲームが好きで趣味がゲームみたいなオタクの人からすると「ゲームをダシにして人間アピールに利用するなよ。そのメーカーのゲームであればクソゲーでも手放しで褒めるし、ライバルメーカーの良いゲームは揚げ足取って貶すし、ノイズが多くて迷惑」みたいな感覚をもたれたりしている。(まぁ個人的には、趣味をキャラ立てや自意識アピールに悪用しているのは中二病という現象として観測してて面白いんだけど。それがピュアに趣味の人からするとウザいんだろうなぁ)
なんていうか、男女の恋愛について酒井冬雪のコラムを鵜呑みにしている気の毒な人にマジツッコミする気に成れないというのに近いか:
あんな根拠の無い思い込みコラムを「あー、分かる分かる」と読んでいる頭蓋骨の内容物の働きが気の毒な人ってのは、信じられない事だがそれなりに居るらしいという話を聞いた。(別に個人の自由だから良いんだけど……)
あのコラムって酒井冬雪さんの偏りっぷりをネタにして面白がるもんじゃなかったのか。(トンデモ科学に関する「と学会」のスタンス)
んで基本的にはお笑い駄目駄目偏りコラムだから放置しているんだけど、中にはマジで信じて根拠にする人が出きたり。んで「と学会」スタンスじゃなくてクソ真面目にコラムの内容について反論しちゃう「思考力はまっとうだがネタという空気の読めない人」が出てきたりして。それ偏ったコラムを書く芸人に取っては思うつぼですから!
あのコラムって酒井冬雪さんの偏りっぷりをネタにして面白がるもんじゃなかったのか。(トンデモ科学に関する「と学会」のスタンス)
んで基本的にはお笑い駄目駄目偏りコラムだから放置しているんだけど、中にはマジで信じて根拠にする人が出きたり。んで「と学会」スタンスじゃなくてクソ真面目にコラムの内容について反論しちゃう「思考力はまっとうだがネタという空気の読めない人」が出てきたりして。それ偏ったコラムを書く芸人に取っては思うつぼですから!



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