COULD:コマンドラインは最強インターフェイス?_
を読んで。
blogエントリー自体の趣旨はまったく同意している。だけど肝心なポイントに触れていない。
それは、英語圏のユーザーに取ってQWERTYキーボードとコマンドラインというのは日本語を使う我々が考えている以上に直感的だということ。
日本語を使う人たちは、日本語そのものをダイレクトに入力する事が出来ない。(
T-Code_
という漢字や仮名を2ストロークで直接入力する変わった方式もあるにはある。しかし「A」を入力したいときにAキーを押せば良いという英語のダイレクトさと学習コストの低さにはとても敵わない)
Mac OS XがFinderというGUIによるフォルダ分類志向からだんだん離れて、Spotlight検索志向に移行しているのも「名前を直接キーボードで打てば、それが出てくる」というコマンドラインのメリットを取り入れているんだろう。
Web 2.0で流行ってる「タグ」も、英語ならではの妥協案だと思ってる。日本語でタグを使おうとすると途端に扱いにくくなる感覚がある。(日本語だとブレが大きいからタグで串刺しにするのに向かないからだろうか? でも英語にも類義語(シソーラス thesaurus)でブレが出るよなぁ。あと、タグは区切り(デリミタ)がいまいち定まっていなくて、空白の使えないdel.icio.usだとWikiNameっぽい単語を繋げた表記をしたりもするよな)
キーボードが直感的だと感じるかどうかって、英語圏と日本語圏の若者でもずいぶん違いそうだよなぁ。今だとケータイ配列のテンキーのほうが日本語打つの速い子だって居るだろうし。アメリカ人ビジネスマンはBlackBerryみたいな工夫したQWERTYキーが直感的だと感じているみたいだし。
2007年05月28日(月) [長年日記]
Permalink: http://www.otsune.com/diary/2007/05/28/1.html#200705281
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