まぁルールを決めれば、それにギリギリ引っかからないように裏をかく事は必ず出来るので(例:まねきTV)、ルールとしてはきびしめに書くしか無い。だからどうしても「将来の拡大解釈による検閲・悪用」という可能性を潰す事は難しいんだろうけど。(「文化振興のため」みたいな目標がある著作権法ですら、実質的な大企業の検閲制度として文化振興に反する時もあるよね。iTunes Storeとかは日本は海外と比較して駄目駄目とか)
ダブルスタンダードはよろしくないという価値観においては、松本零士を表に出してきて感情論で押し切ろうとする70年延長派の戦略を批判するひとは、自分も非親告罪論争の時に感情論を使っちゃ駄目だよなぁ。
もっとも、オレはこういうのはダブスタを含めた洗脳合戦だと思っているから、気付かれないのであれば卑怯な作戦も含めてゴンゴン主張しちゃって良いと思う。簡単に言うと「戦争なんだからダブルスタンダード上等。賛成派も反対派も、お互いに自分の利益に成る方向に世論を煽動し合って勝負すれば良い」という感じか。
この辺の「自分の過去の発言は棚に上げて、都合の悪い事はわざわざ言いません」という方針は、blogを良く書くネット系弁護士の人たちは決してネタバレしてくれないけど。けっこう継続的にウォッチしていると見えてきたりする。だからたまに「そこは本当は痛くも痒くもないんだけど」という事について、ぶっちゃけオープンで「これを言うと都合が悪いのですが、正々堂々と公開します」とアピールして、あの人は裏表がない人なんだなぁと誤解させて本当に隠したい事は言わないみたいな「信用の損切り」も必要だよな。ありとあらゆる事を「オレの社会的地位を考慮して根拠無く無条件に信用してくれ。情報源については秘匿せざるを得ないから」としてきた旧来のやり方だと、発言者の社会的地位が見えにくいWebとは相性が悪いし。(これは当然だけど。社会的地位はブラウザの文字の質感とは関係ないから、正論でツッコミされまくってたら説得力無いように肉眼では見えてしまうよね。印刷物だったりしたら社会的地位により文字の質感に差があったけど)
2007年05月29日(火) [長年日記]
[neta] 著作権法の非親告罪化は海賊版DVDを取り締まるのが主目的なのに「同人文化や作品制作を阻害する」と感情論出すのは、著作権70年延長論争の時に「作品は魂。遺族保護が」と感情論出した松本零士を批難できないよな
Permalink: http://www.otsune.com/diary/2007/05/29/2.html#200705292
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