書いた線のうちの細いものがことごとく消えてます 雲とか影とか丸ペンの線がかなり・・という話題。
これはなんか製本の技術が進化したらしく そのソフトの能力では僕の使っているトーンはモアレが出てしまうらしく(デリータという 結構一般的なやつなんですが)それを回避するための措置が生んだ結果らしく モアレを防止したら線が消えたそうですよ
極細の線を残したいのなら 原稿自体をデータ入稿にしたらいいとのことでした
凸版印刷が2002年あたりから漫画原稿のデジタル処理を進めているけど、そのシステムでやってるのかな。
これ1995年ぐらいに俺も悩んでた。入稿時にイラスト部分だけ別指定で写真製版として印刷したりしてたんだけど。それをやると手間もかかるし納期が延びるから出来ればフルデジタルで完全原稿として処理したい。
んで網点生成とトーンの相性が悪いんだから、自力FMスクリーニングのつもりで超高解像度で2値化すればいいんじゃないかってので処理したなぁ。(トーンの多い森山大輔イラストだったりしたのでモアレ回避が大変だった)。イメージセッターのdpiの値に合わせて2値化しちゃうから、デジタル画像素材としては、もう使い回しがきかないんだけど。あと閾値設定がイラストの場所によって最適値が違うから、何枚も閾値を変えて2値化したレイヤーを作って、選択範囲で最適な所だけ使ったりもしたなぁ。
この件で「デジタル処理で漫画原稿を印刷するときにトーンのモアレってどう処理しますか?」とNIFTYのFDTPで相談投稿を投げたら、FDTP常連の叶精作氏が答えてくれたりしたのを覚えているなぁ。答えは「写真製版でアナログに処理するか、デジタル入稿にするのが最適。トーンとモアレ問題は難しい」という感じだった。
んで俺の個人的な感想だけど。
その気に成れば技術者は砂粒を拾うようにモアレ回避処理をする事が出来るんだから「モアレを防止したら線が消えた」ってのは「右から左にデータを受け流していたら線が消えちゃってたけど、気にせずに沢山印刷しちゃった。機械のせいだから責任もてないよ。責任無いよ」というDTP界隈では良く有る言い逃れ手法だと思う。つまり政治層の話が混ざってる。単なるデータなんだから、本当は何とかなるはず(手間はかかるだろうけど)。



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